文部科学省「高等学校における外国人留学生(3か月以上)の受入れについて」によると、2021年度の人留学生数は448人、2023年度は869人(隔年調査)。全外国人留学生の中で较も多く、コロナ禍のこの2年でみても2倍近くに増えている。
据日本文部科学省发布的“关于高中学校接收外国留学生(3个月以上)的情况”数据显示,2021年度留学生人数为448人,到2023年度增至869人(隔年调查)。始终是外国高中留学生总数占比较多的,即使在疫情的两年期间,人数也翻了将近一番。

人留学生を積極的に受け入れている高校は、どのようになっているのか。筆者は4月下旬、千葉県鴨川市にある鴨川令徳高校を取材した。同校は全生徒のうちおよそ半分を人留学生が占めており、人の受け入れが屋台骨を支えている。
那么,那些积极招收留学生的高中情况如何呢?笔者在4月下旬走访了千叶县鸭川市的鸭川令德高中。该校的留学生几乎占据了总学生人数的一半,学生已经成为校方的支柱。
1929年に女学校として開校したのち、数回の校名変更を経て、2020年に学校法人令徳学園によって設立された。2025年4月現在、全校生徒は100人(男女共学)。その半数の50人が人留学生だ。
鸭川令德高中前身为1929年创立的女子学校,之后历经数次更名,2020年由学校法人令德学园重新建校。截至2025年4月,全校学生共100人(男女同校),其中留学生50人,占据一半。
同校が留学生を受け入れるようになったのは、2014年ごろ。前身である「文理開成高校」の時代だ。当時の校長の「国際色豊かな学校にしたい」との考えから受け入れを開始した。受け入れを開始した時点では、人に限って募集をしたわけではなかったが、「欧米より学費が安く、教育の質が高い」という理由で、予想以上にからの応募者がやってきた。
该校从2014年开始接收留学生,当时还是前身的“文理开成高中”。时任校长出于“打造国际化特色学校”的理念开始接收留学生,起初并没有限定只招收人,但由于“日本学费比欧美低,教育质量优”,意外地吸引了大批申请者。
同校の留学生担当で教師の耿穎(こう?えい)氏によると、留学生の出身地はさまざま。北京市、上海市、江蘇省、浙江省、広東省、福建省、遼寧省、山東省など全国に広がっている。